円盤投げ選手の練習は、投げる円盤はもちろんいくつかのトレーニンググッズによって支えられています。

ここでは、そんな円盤投げ選手が上達のために用いるトレーニング用品をご紹介していきます。


円盤投げ選手のトレーニング用品

円盤投げという競技を行うには筋力と技術力が不可欠です。これらのトレーニングで円盤投げ選手がお世話になるグッズをそれぞれ簡単にお伝えしたいと思います。


1.筋力トレーニングを支えるグッズ

筋力トレーニングには、次のトレーニング用品を用います。

・マット(基礎トレーニング用)
・ストップウォッチ
・ウエイトトレーニング用品一式
・腰のサポーター(ウエイトトレーニングとメディシンボール用)かテーピング
・メディシンボール
・記録用紙と筆記用具

腹筋や背筋などの基礎トレーニングには、寝ころぶ姿勢が多いのでマットが必要になります。マットは運動後のクールダウンでストレッチを行う時にも必要になりますので用意しておきましょう。

プランクなどの時間で区切るトレーニングを行う時にはストップウォッチも忘れず準備しましょう。

飛躍的な筋力アップが見込めるウエイトトレーニングは、スクワットやハイクリーンを行う時に用いる160cmから200cmのシャフトやダンベルシャフト、それぞれの重さのプレート、ベンチなどが必要になります。

これから購入する場合というは、シャフトの太さとプレートの穴の大きさが会っているものを選ぶように注意しましょう。私が使用していた200cmの直径20mmのシャフトですと、重さも10kgとキリが良くて大変使いやすかったです。

また、ウエイトトレーニングの時に腰を痛めないようにするサポーターかテーピングを用意しておくと安心してトレーニングが出来ます。ウエイトトレーニングのモチベーションを維持したり安全面に留意したりするために重さを記録する用紙や筆記用具も用意しておきましょう。

体幹と下半身の筋力トレーニングが出来るメディシンボールには、1kgから1kg刻みで5kgまでの重さがよく利用される重さです。メディシンボールは円盤投げの技術練習にも使えますので、どの重さが良いのか迷った時には円盤と同じ重さである1kgや2kgを選ぶと良いのではないかと思います。

筋トレの時に負荷が足りないと感じましたら、3kg、4kg、5kgと重くしていきましょう。メディシンボールには商品によって10kgまで1kg刻みであるものもあります。

メディシンボールを用いたトレーニングをする時にもウエイトトレーニングでも使ったサポーターやテーピングをすることで腰の負担を軽減させることが出来ます。





2.円盤投げの技術トレーニングを支えるトレーニンググッズ

円盤投げ選手の技術トレーニングには次のものを用います。

・円盤(競技用)
・ゴム円盤(練習用)
・カゴ(ゴム円盤を入れるもの)
・タオル
・メディシンボール
・メディシンボールホルダー
・シャフト
・テーピング
・チョーク
・メジャー
・記録用紙と筆記用具

まずは当然ですが、競技用の円盤が必要になります。ですが、普段の練習では基本的に競技用の円盤ではなく、ゴム円盤を使うことになります。

競技用の円盤はあまり練習で投げすぎると傷がつき、欠けてしまったり摩耗してしまったりして、本番に使えなくなってしまうということもあります。

安全面を考えると、円盤投げは手元に複数の円盤を置いてから行い、全て投げ終わってから拾うことが事故の防止につながります。ですから、ゴム円盤は10個から20個くらい用意しておくと効率よくトレーニングをすることが出来るでしょう。

投げた円盤を拾う際に役に立つのがカゴですが、これは底がかなり頑丈なものを選ぶようにしましょう。何枚もの円盤を入れたカゴは重いので、簡単に底が抜けます。

タオルやホルダーに入れたメディシンボールは、ターン練習には欠かせないトレーニング用品です。

シャフトはウエイトトレーニングに用いる長い棒のことで、こちらも軸やバランスを意識したトレーニングに用いることが出来ます。

円盤投げの練習をしていると、腰に痛みが走ったり腱鞘炎になってしまったりすることがあります。そんな時にはテーピングをして関節を保護してあげるようにしましょう。

テーピングの利用方法には怪我を予防する方法もありますので、大会前などは利用すると良いと思います。テーピングの方法は『テーピングの巻き方 | 円盤投げが上達する練習方法』に詳しく書きましたのでご参考にしてください。

他にも、円盤投げのサークルや距離を測るための線、それを引くためのメジャーなども円盤投げのトレーニングには必要です。また、円盤投げの飛距離を日々記録することでモチベーションに繋がりますので、おおよその距離のベストを記録していくのも良いと思います。


まとめ

ここでは円盤投げ選手を支えるトレーニンググッズについてお話ししました。

意外と、円盤投げの技術トレーニングにも筋力トレーニングにも使える用品が多いことに気付かれた方もいるのではないでしょうか。メディシンボールやウエイトトレーニング用品一式は他の競技の選手も使いますので、ものを使う練習が多い割にはリーズナブルな印象があります。

円盤投げを上達させるための練習には、これらのアイテムをいかに上手く使いこなしていくかということが重要になってくるのです。