円盤投げも上達し、フルターンにも慣れてきましたらもう立派な円盤投げの中級者です。

この頃になると、円盤ン上げを始めた当初よりも記録の伸びが段々と緩やかになってきます。時には全く飛距離が伸びず、スランプに陥ってしまうこともあります。

そんな時にお薦めしたいのが筋トレです。円盤投げに必要な筋肉を鍛えることも出来る上に良い気分転換にもなります。

円盤投げに必要な筋肉は、足腰などの下半身の筋肉のほか、ターンの軸やリリース時に円盤を引きつける力として重要になる腹筋や背筋などの体幹の筋肉があります。

初心者の頃よりも筋力がついてきていると思いますので、少しハードな週2、3回のウエイトトレーニングで下半身の筋力アップを主体に行い、その合間にメディシンボールや基礎トレーニングでの体幹のトレーニングを行うと良いでしょう。


1.基礎トレーニング

基礎トレーニングは体幹の筋力を鍛えることを念頭に行っていきます。

腹筋や背筋といったトレーニングも良いですが、お薦めしたいのはプランクです。同じ姿勢をキープするプランクは、体全体の筋力をバランスよく鍛えることが出来ます。

また、短距離選手と同様に走り込みを行うのも良いでしょう。こちらは体幹の筋力も下半身の筋力も効率よく鍛えることが出来ます。

基礎トレーニングによる大幅な筋力のアップを目指したい場合は、坂道でのダッシュやスケータリングが非常に効果的です。

腹筋や背筋、プランクなどの基礎トレーニングに関しましては、『円盤投げ初心者におすすめの筋トレメニュー』に、坂道トレーニングにつきましては『一人でできる円盤投げが上達する冬季練習メニュー』に具体的なトレーニング方法やセット等が書かれていますのでご覧ください。


2.メディシンボール

メディシンボールも基礎トレーニングと同様に体幹の筋力を向上させるために行いましょう。

メディシンボールは、3kgや5kgなどの円盤よりも重いものを選びましょう。これをネットや壁に向かって下投げをしたりサイドから投げたり後ろ向きに投げたりします。

単純なトレーニングですが、メディシンボールを投げる時に足腰の筋力や体幹をフルに使うことになりますので、円盤投げに必要な筋肉を効率的に鍛えることが出来ます。

メディシンボールを投げての筋力トレーニングに関しましては、『メディシンボールを用いた円盤投げのトレーニング』に具体的なトレーニング方法が載っておりますので、ご参考にしてみてください。




メディシンボールは投げてトレーニングを行うことが主流となっていますが、バランスボールのように使用することも可能です。

プランクのトレーニングの時に手や足の下にメディシンボールを置いて行ってみると、メディシンボールがない時よりもずっと腹筋や背筋に効いていることが分かると思います。

また、V字腹筋のように足と上半身を上げた状態でメディシンボールを両手に持って左右に振ることで腹直筋や側筋をトレーニングすることが出来ます。

このように、メディシンボールは基礎トレーニングの負荷をかけるような使い方も出来ますので、円盤投げの中級者や上級者にもお勧めなトレーニング方法となっています。


3.ウエイトトレーニング

円盤投げが上達してきましたら、どんどんハードなトレーニングをして筋力をつけていきましょう。

それにはウエイトトレーニングが大変効果的です。

ウエイトトレーニングには、スクワットはもちろん、ハイクリーンやデッドリフトなど、下半身を鍛えるトレーニングがたくさんあります。

それぞれ無理をして転ぶことがない程度の重さで行っていきましょう。

ウエイトトレーニングの方法に関しましては、『円盤投げが上達するウエイトトレーニング』に書かれていますので、こちらをご覧ください。

ほとんどのウエイトトレーニングでは、姿勢が悪い場合は腰に負担がかかってきます。

怪我をしないように正しい姿勢を心がけるのはもちろんですが、腰痛の予防のためにテーピングをしたりサポーターをつけたりすることを強くお勧めします。

腰のテーピング方法につきましては『テーピングの巻き方 | 円盤投げが上達する練習方法』にございます。


4.まとめ

円盤投げの中級者だからと言って、円盤投げに必要な筋肉が変わることもなければ特別なトレーニングがあるということもありません。

ですが、初心者の時よりもよりハードな筋トレも出来るようになっているでしょうし、実際にフルターンで円盤投げをしてみてどこの筋力がどんな場面で重要になってくるのかという意識の部分で大きな違いがあることでしょう。

意識が違うだけでも、筋トレの効果やモチベーションは全く違ったものになります。

また、モチベーションを上げるためには、何のトレーニングでも記録をつけていくことをお薦めします。特にウエイトトレーニングは成長が分かりやすく、良いモチベーションになると思います。

きっと、円盤投げに必要な筋肉を楽しくつけていくことが出来ますよ。

筋トレは継続が第一ですので、無理をして怪我などをしないように気を付けて行っていきましょう。