初心者のための砲丸投げでありがちな腰痛の防止法について記述します。


1.記録を伸ばす筋力

投擲種目で一番大事なのは「下半身強化」です。充分身体をつくることです。

一番つけなくてはいけないのは『基礎体力』です。体力が無いと、これからの練習量に大きな差がでてしまいます。

坂道ダッシュや階段ダッシュなどで下半身の瞬発力を強化します。

長距離選手がよくやる山道(8キロ)を走る時、立ちこぎの先導もいいですよ。

上半身は、腹筋・背筋です。特に腹筋強化をお勧めします。

両方鍛えるのが良いのですが「腰痛予防」から 腹筋30回×3セット・背筋30回×2セット(目安)くらいの割合で鍛えると良いと思います。

後は腕立て伏せ、「潰れるまで×3セット」で頑張ってください。基礎体力強化が一番効率よく記録を伸ばせます。

種目練習だけでなく、全体練習もしっかりやってください。

後輩なんかに絶対に負けるかなどの身近で小さな目標があると非常に効果がでます。


2.砲丸投げで腰を傷めました

しゃがんだり腰を使うと痛いです。

腰痛はヒトが二本足で直立歩行をするようになった時点でかなり無理な姿勢を強いられたことから、人間の宿命といわれており、生涯で腰痛を経験しない人はほとんどいないといわれています。

腰痛は病名ではなく、症状名であり、いろいろな病気、障害により腰痛が起こります。

腰痛は腰部、殿部の自覚的愁訴であり、その発症とその後の経過には身体的要因および心理的要因の双方が関与します。

腰痛は脊椎、脊髄腫瘍、感染症である化膿性脊椎炎、化膿性椎間板炎、脊椎骨折などの脊椎外傷、頻度としては少ないが、脊柱以外の臓器に由来する腰痛もあり、血管性疾患(大動脈解離など)、整形外科領域でも、仙腸関節障害、梨状筋による坐骨神経の圧迫など原因が明らかな特異的腰痛と、原因が不明な非特異的腰痛とに分類されます。




このうち、後者の非特異的腰痛の大部分は、腰部脊柱を構成する腰椎、腰椎椎間板、椎間関節、腰背筋、腹筋、筋膜、じん帯の障害と考えられています。

腰痛発生のメカニズムとして、従来から前屈動作や重量物を持ち上げる動作は一方向に背筋を使うため、筋・筋膜および筋の骨への付着部に大きな負担がかかると同時に、椎間板内圧も上昇、その他、姿勢、ひねり、振動などの人間工学的な要因により、腰痛が発生するとの考え方が主流でした。

しかし、腰痛発生に関する研究から、筋性腰痛、椎間板性腰痛、椎間関節性腰痛の特徴が分かってきており、腰痛が起こり始めた時期やきっかけ、姿勢、痛みの部位と程度などを参考にして、個人の腰痛発生のメカニズムが解明されることが期待されます。

このようにみていくと、腰痛は整形外科領域で取り扱う代表的な疾患ですが、骨関節や靱帯、椎間板などといった腰部の関連した重要な構成物だけで、腰痛の発症や悪化を説明することは難しく、とりわけ、複合的な要因を考慮しなければなりません。

上達するには、怪我や腰痛などに悩んでいてはいけません。


3.腰痛に悩んでいます

陸上部では、長距離と砲丸投げをしています。

このままではいけないので、「整形外科」「接骨院」に行ってコルセットをつけたり、温めるリハビリをうけたり、すごく痛いマッサージをうけたりしていましたが、その時は良くなってもまたすぐに痛くなってしまいます。

座っているのが辛いほどでしたら、原因をつきとめちゃんと治療をしなければさらに悪化させると思います。

手術が必要なのかコルセットでの固定が良いのか、早急に他の病院で診てもらった方がよいです。

ヘルニアなど骨自体の歪みで神経にも触っている可能性もあり、運動は極めて危険な場合もあります。

腰痛はできるだけ早いうちに専門家に相談し、重くならないようにするのが肝要です。

砲丸投げの初心者は特に、体力をにつけて腰痛に注意しながら、体力増強してください。

そうすれば必ず記録も大幅に上達します。