初心者のための砲丸投げのバック投げが上達する練習方法について記述します。


1.バック投げとは?

砲丸投げを始めて一週間なら恐らく投げ方は立ち投げだと思うのですが、8m投げる筋肉がついているならバックステップ、もしくはサイドステップを練習したらいいと思います。

これをうまく出来るようになると1m以上確実に伸びます。

それが完璧になったらグライドという投げ方にすればもっと投げることができます。

グライドになると上手くなれば立ち投げ+2~3mほど伸びます。

立ちで8mなら、グライドをつけて11mまで投げれるようになります。

とりあえずステップを加えるところから始めた方がいいと思います。バック投げが非常にいいのです。


2.運動力学のはなし

バック投げは、運動力学を理解した方がよろしいと思います。難しいことではありません。

作用・反作用という言葉は、聞いたことがあるでしょう。

物を遠くに投げる、高く投げる、その為には、いかに地面を強く・速く蹴って、その反作用を利用するかです。地面を強く・早く蹴る=力積(力×スピード)といいます。

高校の物理学で習う力積と砲丸投げの飛距離は正比例します。即ち、いかに力積を上げるかを考えることです。




力をつけるには、体重を増やすのも一つですし、トレーニングして下半身を強化するのも一法でしょう。

激しい筋トレはお勧めしませんが、自転車漕ぎやアヒル歩きなどは下半身強化には良いと思います。

あとは、基本であるランニングを継続し、下半身を鍛えていることを強く意識することです。

そして、タンパク質・カルシウム(牛乳が最適)を毎日摂取し、体を大きくする(体重を増やす)努力をだと思います。

技術的には、中腰の状態からの蹴り上げと同時に、右手を肩に置いた状態から右腕を伸ばしきるフィニッシュの状態までの工程をできるだけ長く確保する練習を繰り返すことです。

「工程=砲丸の助走距離」を長く確保するイメージです。ここが上達するポイントです。

「吹き矢」を想像してみましょう。吹き矢の柄(筒)が長いほど、矢は遠くに飛ぶでしょう。

とにかく、無限の可能性を秘めています。今取り組んでいることは、将来きっと役に立つはずです。

東京オリンピックを夢見るも良し、それが実現しなくとも陸上を通じて学んだことは、全ての競技に活きるでしょう。

砲丸投げの初心者は特に、体力(体重を含みます)と筋力を徐々につけながら、バック投げに挑戦してください。そうすれば必ず上達します。